異音検査基本ソフト（Sound Inspection SRmodel-3　β1.0）　動画
　
　

2024年9月9日　サウンドレーダーmini（仮称）の開発状況
　　　　　　－プロト1号機が完成　－

少しずつ現実味を帯びてきました。
できればタッチパネル画面のM5stackS3をベースにしたいのですが、価格含めていろいろと問題があって当面M5stackBasicで開発を進めることにしました。
超小型エンジンを搭載して測定周波数はmodel-1と同じ8kHzを達成しました。model-1とは検出性能や微妙な音の反応に雲泥の差がありますが、反応速度はかなり近づいてきました。まだ鳥の「チッチッチッ」の反応が今一つなのでもう少し改善しようと思います。熱は長時間使っていると38度くらいで、腕に当てるとほんのり温かいです。

2024年9月3日　サウンドレーダーmini（仮称）の開発状況

2マイクと3マイクで種々の環境音を確認してみました。3マイクの方が安定してますが2マイクでも楽しめそうです。ただ、基本性能は・・・問題ありました。
測定周波数は6～8kHz程度まで広げる必要があります。応答性も低く位置が分かり難いです。この点、M5stackS3では処理能力不足で何らかの工夫が必要です。期待していた内蔵マイクもリアルタイム処理には使えませんでした。サウンドレーダーエンジンの追加が必要になるかもしれません。M5stackS3またはM5stackBasicに組み込める超小型エンジンの試作もはじめました。エンジン性能が上がると明らかに改善します。熱は・・・ほとんどありません。価格は・・；

2024年8月30日　サウンドレーダーmini（仮称）の開発状況

上位機種M5stackS3に変更してみました。
測定周波数4kHzをクリアしました。フレームレートもアップしています。どちらもノイズがかなり大きかったのですが対策しました。
3kHzのトーン信号音を左から右へ移動してみました。基本性能は、これで問題ないでしょう。次の課題は2マイクでも十分に楽しめるかです。



2024年8月26日　サウンドレーダーmini（仮称）の開発状況

model-1の演算コア部を軽くして移植しました。性能限界いっぱいで何とか動きました。ちょっとそれっぽいです。でも、残念ながらM5stackBASICではマイク間の位相ずれが大きくて使い物になりません。解決できる見込みもありません。フレームレートも低くいので価格が気になりますが、上位機種に変更します。さて、どうなるでしょう？